ピーマン嫌いは理に適っている!?

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夏野菜として旬を迎えたピーマンですが、あの苦味が好きではない方も多いですよね。

特に子供は苦味に敏感に反応するため、嫌われ者のピーマン。

何故、苦味が強いと美味しくないと感じるのでしょうか?

そして子供の頃嫌いでも大人になって食べられるようになるのは何故でしょうか?

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苦味は毒

人間は科学が進歩する以前から、生きていくうえで必要なものと、そうでないものを本能的に味覚で見極めてきました。

その判断はこの表のように分類することができるようです。

味
出典;保育のお仕事

これを見て分かるとおり、苦味がある物を脳が無意識的に毒だと判断してしまうと、不必要なもの、あるいは害のある物と見なしてしまうことがあります。

そうすると結果的に苦味がある物は食べないという結論に繋がってしまうことが考えられます。

ピーマンの成分

ピーマンにはアルカロイドという成分が含まれており、これが苦味の原因の一つでもあります。

アルカロイドとは

「アミノ酸や核酸など別のカテゴリーに入る生体分子を除いて、広く含窒素有機化合物」

微量で多彩な生物活性を示すことから医薬品として用いられているものも多く、また新たな医薬品開発のためのリード化合物としても重要である。

出典;公益社団法人日本薬学会

アルカロイドと言ってもたくさんの種類があります。

コーヒーに多く含まれるカフェインもその一種。

上記のように、少しの量でも効果が大きく異なってくる為、体に良いになる反面、摂り過ぎたり用途を間違えるとになってしまうこともあるとか。

もちろん、ピーマンを普通に摂取する分にはまったく人体に影響はありません!

しかしながら、味覚センサーがこの苦味に反応することで、自分が意識しないところでバリアを張ってしまうのかもしれません。

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子どもの味覚と大人の味覚

子ども

この苦味を感じるセンサーは子供の頃が最も多く大人になると減少してしまうそうです。

大人になるに伴い、脳が発達し味覚に頼らずとも自分の脳で食べられるものか、そうでないものかを判断できるようになってきます。

そうすると、味覚センサーの重要性が薄れ、成長するにつれて減るのも無理はないかもしれません。

大人になると苦味が好きになる?

コーヒー

前述の通り、大人になると味覚センサーの減少によって苦味に少し鈍感になる傾向があります。

しかし、子供の頃あれほどまでに食べたくなかったピーマンが食べられるのはなぜ?

初めて飲んだ時に衝撃を受けた、ビールやコーヒーまで飲めるようになるのはなぜ?

これは味覚と経験が関わってくるようです。

パーティー

例えば、楽しいパーティーでピーマンの入った美味しい料理を食べた

例えば、ゆっくりとした休日に甘いケーキと一緒にコーヒーを飲んでリラックスした。

こんなような良い経験と味が結びつくことで、その味に対するとらえ方が変わってくることがあるそうです。

まとめ

子どもは生まれながらに備わった本能で苦味を毒だとみなし、嫌う傾向があります。

免疫力も不十分で、脳もまだ十分に発達していない子供にとって身を守るための手段が味覚なのでしょう。

大人になると味覚以外で必要なもの、不必要なものが判断できるようになり、味覚センサーも減少するため、苦味に鈍感になりやすいようです。

また、食事の場面での経験も味覚に影響を与えうるということでした。

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